アクシデントに直面したら?最適な相談先を一挙紹介
そもそもアクシデントとは、どういった意味なのでしょうか。
「不慮の出来事」「事故」「災難」という意味です。
もし、自分自身に怪我や事故など、予期せぬ出来事が起きてしまったとき、どう対処しますか?
慌ててしまって、最善の判断を下すことができなくなるのではないでしょうか。
アクシデントが起きたときには、まず自分自身の安全を確保することが最優先です。そして、周囲の人や状況を確認することで、緊急性や必要な対処方法を判断することができます。
しかし、その判断に迷ったり、不安や恐怖が先行してしまう場合もあるかもしれません。
このページでは、「アクシデントが起きたときどう対処すると良いのか」をアンガーマネジメントの方法に加え、新しい視点からのアドバイスを紹介しています。
きっと役に立つと思いますので、是非最後までご覧ください。
「自己対話」を行う
自己対話とは、自分の内面と向き合うことをいいます。
「今、何が起きているのか」「何をすべきなのか」などを自分自身に問いかけることで、自分の感情や思考を客観的に理解し、冷静な判断を下すことができます。
アクシデントが起こったときに、不安や恐怖が先行してしまうことを防ぐこともできます。
ストレスを軽減する効果もありますから、日常的に自己対話をする癖をつけるといいかもしれません。
誰かに相談する
アクシデントに見舞われた際、必ずしも、ひとりで解決しなければいけないわけではありません。
周囲の人に相談しましょう。
もし、それが事故や怪我などであれば、警察や病院に。
仕事でのアクシデントであれば、上司や同僚に相談することが一番良いでしょう。
判断ができない状況であれば、まずは家族や恋人、友達など、身近な人物に聞いてみましょう。
冷静になる
つい、感情的になってしまって、後々後悔したことはありませんか?
きっと、一度や二度ではないと思います。
普段から冷静な人は、アクシデントが起こった際も冷静でいられると思いますが、そう簡単なことではありません。
アクシデントが発生したときは、一旦深呼吸して、「6秒」待ちましょう。
これは、アンガーマネジメントと呼ばれる方法で、「怒りのピークは、長くても6秒」と言われていることから、一般的には怒りを感じたときに冷静さを取り戻すために行われる方法ですが、アクシデントが起こった際も有効です。
この6秒ルールを覚えておくと、さまざまな場面で役立つと思います。
普段から習慣にすると良いでしょう。
客観的に物事を整理する
冷静になるためには、「客観視する」ことが大切です。
自分の今の状況を客観的に見ることができれば、今すべきことが見えてくるでしょう。
今思っていることを紙に書き出すのも有効です。
頭の中だけで処理しようとすると、上手くまとまらないため、客観視するために一度紙に書きだしてみてください。
くよくよとネガティブになりすぎない
なんでも、悪い方に考えてネガティブになってしまわないように注意しましょう。
特に自己肯定感が低い人が陥りやすいので、普段からポジティブな考え方を心がけることが大切です。
自己肯定感を高め、ポジティブな考え方をするために有効な方法は「成功体験を重ねて自分を褒める」ことです。
どんなに小さな成功でも良いので、とにかく成功体験を積み重ねて自分を褒めてあげましょう。
徐々に自分に自信がついてきて、きっと、アクシデントが起こったときもポジティブでいられるでしょう。
チャンスと捉える
ピンチではなく、逆にチャンスだと思いましょう。
アメリカの大学で、「心配事の79%は実際には起こらない」という研究結果が出たそうです。
しかも、残りの21%のうち、16%の心配ごとは事前準備で対処できるそう。
つまり、想像している心配事が現実に起こる確率は、たった5%程度というわけです。
アクシデントが発生しても、心配せずに、逆境を跳ね返す気持ちを持ちましょう。
特に心配症の人は、この研究結果を意識して、心配を加速させないように意識してみてください。
普段の生活にも影響が出ることでしょう。
アクシデントが起きたときの相談先
アクシデントが起きたとき、誰に相談しようとするでしょうか。
きっと、そのアクシデント内容によって違いますよね。
ここからは、アクシデントが起きたときに相談すべき相手を説明していきます。
家族や友達
他の人に言いづらいことでも、家族や友達であれば相談できるのではないでしょうか。
ひとりで抱え込まずに誰か他の人に相談して、問題を共有しましょう。
気持ちが落ち着くだけでなく、良い対処法を見つけられる可能性もあります。
弁護士
借金や離婚問題、近隣トラブルなどは、弁護士に相談しましょう。
弁護士は法律のエキスパートであり、あらゆる分野のアクシデントに対応できる専門家です。
■ 日本弁護士連合会
日本弁護士連合会とは、弁護士会の連合会のことを指します。(通称:日弁連)
日弁連では、連絡や監督に関する事務や、弁護士の指導などさまざまな活動を行っています。
このサイトでは、弁護士になるために必要なことや、弁護士費用の相場、主な相談内容など、弁護士に関してのさまざまな知識が掲載されています。
日本全国の弁護士を検索できるので、弁護士を探している人や、弁護士に相談したいけど不安がある、という方は、一度見てみてください。
警察
事故や事件、詐欺、ストーカー被害などに遭ったときは、すぐに警察に相談しましょう。
直接、交番や警察署に行き、判断を仰ぐと良いでしょう。
■ 警視庁
警視庁とは、東京都を管轄する警察組織の名称のことを言います。
このサイトは、警視庁が管理・運用しています。常に最新の情報を更新しているので、安心してお使いいただけるサイトでしょう。
犯罪被害に遭わないために気をつけるポイントや、警察に寄せられる相談、悩みなどを掲載しています。
「警察に相談したいけど、していいのかわからない」とお悩みの方は、このサイトを参考にしてください。
探偵
配偶者の浮気、婚約者の調査などは探偵に相談しましょう。
また、警察に被害届が受理されなかった場合のストーカー被害も、探偵に相談すると良いでしょう。
探偵は、警察と同じく、ストーカー被害の調査を行うことができます。
しかし、警察と探偵ができることは全く異なり、探偵は犯人に罰を与えることができません。しかし、警察は事件性がないと詳しく捜査をしてはくれません。
そのため、ストーカー被害に遭ったら、優先的に警察に相談に行き、対処されない場合は探偵に相談すると良いでしょう。
■ 探偵の選び方バイブル
このサイトでは、探偵選びで失敗しないために、依頼前に知っておきたいポイントを紹介しています。
日本に探偵社は数多く存在しますが、探偵の調査力や調査費用はそれぞれ異なりますし、「探偵をよく調べずに調査を依頼したら、トラブルになってしまった」というケースも少なくありません。
探偵選びで失敗しないよう、探偵に調査依頼を考えている方はこのサイトを参考にしてみてください。
■ 探偵.com++
普段から探偵と関わっている人は少ないでしょう。
このサイトでは、そんな、馴染みのないであろう探偵についての知識を紹介しています。
費用を抑えて探偵に依頼するためのコツや、探偵に依頼すると受けられるサービスなど、たくさんの情報が載っています。
上記で紹介した探偵の選び方バイブル同様、探偵に依頼する前に読んでほしいサイトです。
ひとりで悩まず周りを頼ってみよう
アクシデントが起こったとき、一番やってはいけないことは「ひとりで判断すること」です。
周りの人の意見を聞いてみたり、相談したりして、解決の糸口を見つけましょう。